前回に引き続き、今個人的に狙っているロレックスをご紹介します。
今回ご紹介するのは、相場的に「シードゥエラー16600」よりも若干高めの5桁ロレックス
「GMTマスターⅡ16710」です。
GMTマスターⅡ 16710
ひとつの時計で最大3つのタイムゾーンを把握。
ベゼルが三種類あり、同じモデルながら見た目を変えられるオシャレ時計。
1990年~2007年製造されたロングセラーモデルで、世界を股にかけて活躍する人にピッタリ。
これまた「シードゥエラー16600」と同じく「使わないだろそんな機能!(私見です)」という機能にとても心惹かれます。
ずっと欲しいな…と思っていましたが色んなものに浮気をし、結局一度も手にしたことのないモデル。
GMTマスターⅡの面白いところは「過去不人気だったモデル」というところです。
私が時計に興味を持った時にはすでに人気モデルとして値段が高かった印象ですが、かつては30万円とかで売られていても見向きもされなかったとか…
時計が好きな人は誰しもが一度は思うと思います。
これはGMTマスターⅡに限らずですが、今がまさに”あの時”になるのかもしれないのです。
政府は23日発表した4月の月例経済報告で、国内の景気判断を2カ月連続で下方修正して「新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある」と表現した。感染拡大で経済活動が急速に縮小しているためで、月例経済報告で「悪化」と表現されたのは、リーマン・ショックの影響があった2009年5月以来、約11年ぶり。
政府、景気判断11年ぶり「悪化」 リーマン・ショック以来 新型コロナ 毎日新聞2020年4月23日より引用
2009年のリーマンショック当時、140万円後半あたりを推移していたデイトナ116520が100万円を切ることもあったみたいですが、今まさにそのような状況がやってきているのかもしれません。
(そもそも116520が140万台て…今からすればすごい金額ですね)
今を逃す手はない!と目をギラつかせながら日々色んなショップを見ています。
どのベゼルが好き?
GMTマスターⅡはベゼルカラーが3色あるのが特徴で、
- 黒×黒ベゼル
- 黒×赤ベゼル(通称コーク)
- 青×赤ベゼル(通称ペプシ)
現在は126710BLROの人気に引っ張られペプシが人気な印象ですね。
ですが16710のベゼルは交換ができるので、そこまで大きな違いは無い気がします。
個人的にはコークが欲しい!
どの型番(シリアル)を狙う?
GMTマスターⅡには言わずと知れたレアモデル「スティックダイヤル」があります。
後期モデルである2005年~2007年D・Z・Mシリアルに存在しているこのモデル。
ごく僅かの期間しか製造されなかったものはとても希少で、ググっと価値が上がります。
私が狙っているのはこの年代のスティックダイヤル。
生産が終了しているもの全てに言えることですが、「これ以上世の中に出てこない(製造されない)」ものは需要と供給のバランスは崩れ、どんどん値が上がっていきます。その上さらに希少なダイヤルであれば…
相場はどのくらい?
こちらがノーマルダイヤルのZ番
こちらがスティックダイヤルのZ番
状態による部分はありますが、同じ型番でノーマルとスティックで10万円も変わらないのであればスティック一択な気がします。
最終品番M番のスティックダイヤルは約200万円…ちょっと高いですね…
後期・スティックダイヤルではないものであれば100万を切るものもありますね。
であれば個人的には「シードゥエラー16600」を推したいところ!
まとめ
D・Z・Mシリアル スティックダイヤルの
状態良・保証書など付属品完備で130万円代。もし130万を切ることがあったら即買いでしょうか…!
毎日変動する相場をアレコレ見て楽しんでいます。