先日こちらの記事で記載した、時計きっかけで急速に距離が縮まった友人N。
ランゲを見てからその魅力に憑りつかれたNがこの度オデュッセウスの青文字盤を購入しました!
おめでとうN!
購入の瞬間に立ち会うのは自分のことのようにテンション上がりますし、私自身も初めての経験をさせてもらったのでその流れ諸々記載したいと思います。
ステンレスかホワイトゴールドか
「買うならランゲ」というくらいランゲにゾッコンのN。
仕事を終えてはインスタなどでランゲの画像を見漁ってる、と言っておりました。その気持ちとても分かります。
試着した印象と使用シーンを考えると候補はオデュッセウスかランゲ1。
前回中野に訪問したときに見たオデュッセウスはシルバーのホワイトゴールドモデル。
ランゲ1よりは特にオデュッセウスのカッコよさに惹かれているようでしたが、ステンレスの青文字盤を直接見てみないと決められない、ホワイトゴールドでもいいけど革やラバーではなくステンレスのブレスに興味がある、と。
ただステンレスの青文字盤は国内に全然在庫が無い。人気故か製造本数故か。
探しても名古屋と岐阜に1点ずつ。さすがにそれを確認しにはいけない…。
そこから気長に青文字盤を探していたら、先日1件ヒットしたので早速Nに連絡して見に行ってきました。
当日。待ち合わせ場所で聞いた印象では 購入意欲4:様子見6 くらいのテンション。
N「毎日写真見まくったけど実物見てみないとわからない」
そしてお店に着いて実物を見せてもらったらみるみるうちにNのテンションは上がっていく…!
「いいっすねぇ…カッコいいですねぇ…!」
本当にめちゃめちゃカッコいい。関係ないのに私も欲しくなる。
もうその場で買ってしまいそうでしたが一旦喫茶店に行って作戦会議。
いざ購入
N「めっちゃカッコいい。あれは買いだ」
私「僕も欲しい」
なんだか私までテンション上がってしまいます。
その日に購入しよう…と思ったのですがNのクレジットでは限度額が足りない+キャッシュで払いたい、ということで、取り置きをしてもらい翌日銀行で現金を下ろして再集合!いざ!
目の前に札束がこんなに…!人生初です。
怪しいSNSの詐欺セミナー系写真みたいだ。
私が今まで時計を購入したときはクレジットやローン、振込のみだったので…。
友人Nもこんなにおろしたのは初めて、とのこと。
こんなにもお金があるとただの紙に思えてくるというか、色々バグってありがたみが薄れていました。
1枚抜いたら気づくかな?と思ってやってみようとしたら速攻バレました。
大谷翔平選手の通訳・水原一平氏じゃないけどお金は人を狂わせますね。(違うか)
2人してオデュッセウスと現金のコンボにテンション上がったのを見た店員さんが
「これやってみます?」
休日の中野によく響く札束を数える機械にお金を入れる体験をさせてくれると。
(初めて調べましたが「マネーカウンター」や「紙幣計数機」というらしいです。まんま)
「これコツがあって、札束をそのまま入れるのではなくちょっと斜めにスライドさせて入れるといいんですよ」
おそらく今後使うことのないであろう豆知識。
100万円を束ねる紙を破ったのも人生初。
支払いを終え、店員さんと談笑し終了。
かつては3000万円の支払いを現金でされたお客さんもいたそうで、その際はマネーカウンターを5台使って数えたそう。面白そうですね。
次の1本は…?
「今のところは考えられない」
喫茶店で鑑賞会をしていた時に聞いてみました。
そりゃさすがにそうだなとも思いますし念願の1本を購入した人に対してデリカシーゼロの質問でしたが人間の欲は天井知らず。身をもって知っています。
私「最高のスポーツモデルを買ったんだから、次は最高のドレスウォッチじゃない?」
N「ランゲ1とか…?」
購入しそうな気配です。
シレッと提案してみた
私「すごい面白い時計があるんだよ。リシャール・ミルっていうんだけど」
N「あれはちょっと別次元というか…そもそも高すぎるでしょ!でも見るだけ見てみたいなそれ」
将来性バツグンのN。期待しかありません。
ということで今度銀座のNX ONEさんに行ってみたいと思います。
もしかしたら4桁万円の現金を目の前にする未来がやってくるかもしれません。
普通はいい年齢の大人が集まったら仕事の話や家庭の話などするものですがそんなものは一切なく、徹頭徹尾時計の話をしていました。
こんな写真撮ったり。2人して浮かれまくりです。
もう本当にNと出会えてよかった…!楽しすぎる。
まとめ
ここ最近で間違いなく一番距離が縮まっている友人N。
もしかしたら私は一生の友人を得たのかもしれません…。
以前弟が時計を購入したときもそうでしたが
- 実物を見に行く→喫茶店で一旦考える→購入
はもはや確定撃墜コンボだと思いました。
高額な買い物であることは間違いないのでその場で決める、というのはハードル高いですよね。
一回喫茶店で冷静になるのは必要な行程だと思います。買い物で後悔するのはできるだけ避けたい…。
自分が購入せずとも時計購入の瞬間は本当にアドレナリンが出るというか、特別な時間だと痛感します。そこに金額の多寡は関係なく購入者がどれだけ喜んでいるか、によるのかもしれません。
時計沼に入ったであろうNの今後がとても楽しみ。
購入してしばらく経ってから湧き上がる喜びもあると思うので、今度オデュッセウスの感想がてら時計談議に花を咲かせ、リシャール・ミル見に行ったり色々楽しみたいと思います!
本当におめでとう、N!!
≫パテック・フィリップ ノーチラス、アクアノート 予約から納品までの流れ
≫初雲上 パテック・フィリップ アクアノート トラベルタイム5164a 購入3か月レビュー
≫【時計詐欺】ヤフオクでロレックス デイトナ買ったら詐欺だった話①