時計の値段と付属品…
この二つは非常に密接に関係しあうことから時計を購入しようとする際に常に頭を悩ませます。
中古で憧れの時計を少しでも安く買いたい!
初めて時計を購入する!
そういう方にとっては付属品があるだけで何がそんなに違うの?と疑問だと思います。
そのメカニズムをザックリとご紹介したいと思います。
あなたの購入時のスタンスは?
まず、時計を購入する際に大きく分かれる意識として
①ずっと使う
②いつか手放す(売る)かも
の2つがあると思います。
「この時計をずっと愛すんだ…!」
ずっと同じものを愛し続けるのはとても素敵です。そうありたい。
ですが人間とは欲深い生き物…
「あれもカッコいい!」
「あの時計、買えちゃうかも…」となってくるんです…
色々な人生の節目(を言い訳)に、自分へのご褒美として時計は選択肢に上がってきやすいのです。
ということもあり、いつか手放すことも考慮して時計を見る方が賢いと言えませんでしょうか?
売却するときに大事なもの
時計を売る時、とても大事になってくるのは付属品の「保証書」です!
保証書がそんなに大事なの?
最初は私もそうでした。
同じような説明を時計店でされても「ホンマかいな」状態半信半疑。
こちらをご覧ください。
言わずと知れたロレックス「デイトナ」
いつかこれを…と狙っていらっしゃる方も多いと思います。
でもこの時計、ともに同じ時計、同じ型番にも関わらず値段が全然違いますよね?
その差ズバリ約80万円!
多少時計自体の傷等も考慮されていますが
この値段の違いはズバリ「保証書の有無」です。
(箱やその冊子なども大事ですが、一番大事なのは保証書ですね)
保証書ってなんなの?
そもそも保証書というのはどういうものなのでしょうか?
- 保証期間内に修理保証を受ける際に必要になる
- 中古品購入時に、本物のロレックスかどうか見極める
自然故障が起こった場合、ロレックスで修理をしてもらえるのですがその保証を受ける際に必要で、期間は5年間。
この保証書は、本物のロレックスにのみ発行される書類です。
「値段が違うなら少しでも安い方がいい!保証書無くてもいい!」
ごもっともです。
時計を売買しようとしている人間ならばこの「保証書」という存在の重要度を痛いほどわかっているので、売る時足元を見られるといいますか、値段の交渉など後手に回りやすい。
そもそも、そうでなければお店もそこまで値段に差をつけて売ろうとしないですよね。
それからというもの
「時計を買うときは売れるものを買おう」
と考え
時計を見る目が一層シビアになりました。
まとめ
売ることなど考えず、自分の欲しいものを買うんだ!
それもとても大事なことです。
ですが何があるかわからない人生、
困ったときに少しでもお金に変えられる「資産」としても愛せる時計を買っておいた方がいいのでは、と思わずにはいられないのです…
素敵な時計ライフを!