時計を1本を買わなかった2023年。気づいてしまった…。

体験

もう2023年も終わりですね。早すぎる…。

今年はここ数年で初めて時計を1本も買わない年でした。

時計にハマった2017年ごろから考えると信じられません。一時期はくるったように買っては売って…と繰り返していました。

今思えば懐かしいです。私はハマり症で、ハマった瞬間はそれこそ他のことに目がいかないくらいになってしまうのでズブズブと時計にのめり込んでいきました。趣味などにハマっていくことを「沼」とはよくいったものだなと…。それがあったから今がある、と思えば良かったとも思います。

今でも心の底から時計趣味はいいものだと思っています!

時計を買わなかった1年、ということでいろんな気づきがありました。

その色々をまとめてみたいと思います。

なぜ買わなかった?

これは単純にお金に余裕がないから、というのが大きいです。

今までは手持ちの時計を売却してそれを資金源に次の時計を購入していました。(でないと無理)

今は運良くパテック・フィリップとの縁も出来、いろんな話があるので気軽に売却できない状況。いざとなったら売却も考えるかもしれませんが…。

欲しい時計を検討してみるものの、手持ちを売ってまで新しいものを…とまではなっていません。

それほどに今の時計に満足しているということでしょうか。正直大満足です。

中野に行くと色々欲しくなって試着したりするのですが、こちらで記載したように自分のハードルを超えてくるもの…というのは中々なく。(良いことですが)

あとはロレックス正規店で運良く希望モデルがあったら…というのはあるかもですが、そもそもほとんど訪問できていないのでその可能性も低いですね。来年はちょっとマラソンしてみる…?

環境の変化

今年ではありませんが子供が産まれたこともかなり大きいです。

子供の将来を考えると、いくら「資産」であるとはいえ好き放題時計にお金を使っている場合ではありません…。

もちろん家のお金を使っているわけではなく、あくまで個人で使える余剰分のお金でやりくりはしていますが…。

お金のことを考えるのは好きなので、今後子供の教育費や家族のアレコレで必要になるであろうお金をある程度想定していますがイレギュラーがバンバン起きるのが人生…。

例えば親の介護が想定よりも早く必要になったり、家族に起こるトラブルなど何が起きるかわかりません。

会社の業績悪化などでボーナスが減ったり、そもそも自分に不幸が起こるかも…書いてて怖くなってきました。

結婚して子供も産まれて自分1人の人生ではなくなっているのである程度の想定(蓄え)は必要…ということをとある出来事がきっかけでかなり強く意識するようになったのが今年だったのもあります。

それでもかなり好き勝手やらせてもらっていますが…理解のある(?)妻には本当に感謝です…。

他にハマったもの

上記に関連しますが、株など資産形成を本格的に考え出したのもあります。

もともとNISAやiDeCoはやっていましたがそこから手を広げたりはしていませんでした。「なんとなく怖い」という意識が強くあり…

ただ、友人きっかけで株に興味を持ち色々勉強を進めていくところで時計と連動する部分も多分にありのめり込んでいっています。

新しいことを勉強するのって楽しいですよね…!学生時代からそう思っとけ、と心の底からツッコミたい。

語れるほどの知識や経験があるわけではないのでこのブログで取り上げることはないでしょうが、時間を味方につけなければ効果を実感しづらいものなので細々やっていきたいと思っています。

2024年は?

この流れでいくと2024年も時計を購入することはないかもしれません。

今のところやりたいことは5172Gの革ベルトを交換しようかな~と思っているくらいで、時計関連で何かを拡充しようとも思っていないので時計でお金を使うのはおそらくクリスタルガードくらい…?時計の本数も増えないのでケースも新しいのを買いたい、というのもありません。

手持ち時計のオーバーホールをするにしてもまだ早いですし。でもIWCは購入してもう6年経っているのでそろそろか…?

でも実はずっと狙っている時計がありまして。

それはIWCのフリーガー クロノグラフ IW374102です。

こちらはクオーツなのですが36mmというサイズ感と97gという重量が素晴らしい!あとそこまで高価ではないところも。

ただ、数字上は私にドンピシャなのですが現在は生産終了しており並行店にもあまり出回っておらず、実物を見る機会に恵まれていないので購入までは至っていません。

やはりモノを見て試着して、というのをしないと痛い目を見るので…。当然状態や付属品も大事です。

そうなると中々これだ!という個体に出会えません。

出会えたらいくかもしれませんし、もしかしたらずっと購入できないかも。

何が何でもほしい!という熱量まではいっていないのでそのくらいの気楽さのほうがいいのかな…とも思っています。

今のところはこれくらいでしょうか。

まとめ

時計を購入しなかった1年、ということで購入しなかった分今の手持ちを存分に楽しんだ2023年でした。

これだけ今の手持ち時計と向き合った(?)のは初めてで、それだけ今持っている時計の満足感が高いという証明なのかもしれません。

2023年のMVPはアクアノートトラベルタイム5164aです。(playerじゃなくてwatchなのでMVW?)1年の8割くらいこの時計を着けていました。本当にストレスフリー。

大それたタイトルにしましたが、時計は売買ではなく長い時間愛でてこそその魅力に気づけるのかも、という気づき。当たり前のことだと思うので恥ずかしいですがそれに気づけて良かった!(?)

今までの自分の時計の楽しみは売買が大半を占めていたように思います。「資産」としての側面ばかり見ていたとも。その楽しみは否定できませんし今でも変わっていないと思いますが、それよりも長い時間一緒にいることの良さ・楽しさの側面が自分の中でググっと上がったということかもしれません。

こんな偉そうなこと言っておきながら来年には手の平返したように売買をしているかも…。

そうなったらそうなったで仕方ないということで…。笑

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