今日も今日とて色んなサイトを巡っては妄想に耽る日々。カッコいい時計の写真や記事はいくら読んでも読み足りません…。
かつてこんな記事を書いたことがありましたが自分にとって「青」という色は特別で、理想とする青文字盤を手にしたいとずっと思っていました。
そして念願叶ってパテックフィリップのノーチラス5726と5172Gという、性質は違えど極上の青文字盤を持つ時計を購入することが出来ました。
でも欲は全く尽きず…!青文字盤は一旦区切りとして、他にどんな色の文字盤が良いか、もし購入するとしたらどんな時計が欲しいかをまとめてみたいと思います。
バリエーション豊かに時計好きを狂わせる逸品だらけの中で、引っかかるもの・新しい発見などがありましたら幸いです!
Contents
文字盤の色について
白か?黒か?それ以外か?
これがまた難しいというか時計によって変わるというか…。
昔使っていたデイトナ「16520」でしたら私は黒も白も持っていましたが、僅差で黒文字盤のほうが好き。
「116520」だったら黒文字盤(ただ白文字盤初期のクリームダイヤルは別)、「116500LN」だったら白文字盤…と同じシリーズでもモデルによって変わってきます。
今持っている時計に白文字盤はないのですが、白は爽やかで綺麗なのでいつか白文字盤が欲しいなぁ…と思っています。
もし最初に時計を購入する、となったら白か黒が第一候補になってくると思うんですが何本か経ると違った色の文字盤が欲しい!となる沼。
青文字盤は本当に綺麗
青文字盤は雲上ブランドをはじめ特別な立ち位置とされていることが多いです。
オーデマピゲの「ロイヤルオーク」、ヴァシュロンコンスタンタンの「オーヴァーシーズ」の青文字盤はブティック限定ということで、流通量はシルバーや黒など他の色に比べて少なめ。
流通量が少なめ…という希少価値もありますが、モノとして青文字盤の方が綺麗で惹かれるから人気、というのもあるでしょうね。シルバーとかもめっちゃ綺麗なのですが…。
特に「オーヴァーシーズ」の青は本当に綺麗で個人的ツボ。
パテック、オーデマピゲ、ヴァシュロン3大雲上ブランドのスポーツモデルの青文字盤は三者三様でどれも素敵!
雲上ブランドに限らず青文字盤の時計は1つは持っておきたいな、と思います。
ほかは何色の文字盤がある?
パッと出てくる色としてはグリーン、シルバー、サーモン、アイボリー、レッド、イエローとかでしょうか。先日のパテック展の限定モデルでパープル文字盤もありました。
グリーンは最近の流行で色んなブランドが出していましたね。昔からずっとあって馴染み深いモデルとしてはロレックスサブマリーナでしょうか。
グリーンサブだと5桁の「16610lv」が好き。初期ロットのライムに変色してるものが特に好きですがそれは例外か…。
グリーン文字盤に限らずですがブランドによって同じ色でも表情がかなり変わります。
実物を見ると良くも悪くも印象が変わるので、特に変わり種の文字盤色の場合は絶対に実物を見ることをおすすめします。
現在興味のある色は
自分の興味ある色、というより「このモデルを見てその色に興味が出た」という感じなので各色で興味のあるモデルと一緒に紹介したいと思います。
グリーン
パテック展で見た「5270P-014」のグリーン文字盤が本当に綺麗でした。中心から外に向かって濃くなるブラックグラデーション・ラックグリーン文字盤の美しさとバランスよく配置された永久カレンダー機構の調和…まさに芸術品。価格は3300万円(2023.9月現在)。絶対無理。
もう一点はグリーンというかカーキ色ですがアクアノート「5168G-010」。別カラーで青のアクアノートもありまして、最初はそちら一択(もし買えるとしたらの妄想)だったのですが見れば見るほどカーキ色に引っ張られまして今ではカーキにゾッコンです。これまたいつか欲しいですが、もし万が一買える、となった時にはいくらになっているのか…(2023.9月時点で740万円)
サーモンダイヤル
ピンクゴールド色と言ってもいい(?)サーモンダイヤル。グリーンほどではないにしてもここ数年で増えた印象です。超高級時計に採用されてるイメージが強い。そんなことないかもですが…。
サーモンダイヤルに興味を持ったのは私が持っている5172Gの別色として「5172G-010」が発表された時です。もうめちゃめちゃカッコよくて担当の方に文字盤交換が可能か聞いて「無理」と即ボツを食らいました。青とはまた違う高級感と品格のようなものを感じます。
同じくパテックの「5320G-011」もカッコいいのですがランゲのダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン「Ref. 740.056FE」が最高に刺さりました。フライバック・クロノグラフ、永久カレンダー、そしてストップセコンド機能搭載トゥールビヨンという三大複雑機構を融合させたというトンデモ時計。制作数100本。無理中の無理。
生で見る機会は一生ないでしょうが画面で見てこれだけの美しさと圧を放っているんですから生で見たら卒倒しそう。かっこいいです。
アイボリー
白よりも柔らかい色みがとても素敵。印象的にはアンティークウォッチの白文字盤が経年変化したもの、というイメージ。ある意味同じ色みがないところでのオンリーワン的な側面もいいですね。
この文字盤で真っ先に思い浮かぶのはデイトナ「116520」。初期の2000年から2004年まで、P~Fシリアルに存在する「マークIダイヤル」のもの。
かつてそのシリアルのものを持っていたことはありましたがそこまでアイボリーではなく、見比べてちょっとわかるかな?くらいでした。
とてもかっこよく雰囲気抜群なのでいつかまた…と思います。状態や付属品によって価格がバラバラなので見極めがとても難しそう。
手持ちの色との兼ね合いは?
同じ色の文字盤があってもいい?
ここは完全に好みの問題ですが、私はかなり偏っています。青文字盤2、黒文字盤1、グレー文字盤1。白などの爽やかな色みがゼロ。わたしの持ってるグレーは濃い色みなので黒に近いです。
今まで時計を購入する時に自分の手持ちの色を考えて購入するということがほとんどありませんでした。
というか時計を複数個持つ、というのが割と少数な気がしますが…。
いくつか持つようになって思うことは、色みは複数あったら嬉しいけど無くて困ることはありません、ということです。そりゃそうですね。「必要」を求めたら時計1つで十分…。
でもここで大事(?)なのは色みのバリエーションを考えて「時計を購入する」という言い訳を用意できる…!
だからブランドもいろんな色を用意してるんじゃないかとすら考えてしまう。(違いますね)
マニアだと同じ個体の別色持ってる方とかいらっしゃいますもんね。羨ましい。
バリエーション豊かな方が楽しい
偏りはありつつも違った色みの時計があるとテンション上がります!
「今日は気分が乗らないから青文字盤でテンション上げよう」
「大事な会議があるから黒文字盤で引き締めよう」
とか…。
モデルだけでなく色みでその日に着ける時計を選ぶ面白さ(良さ)もあると思うので、いろいろあるといいですね!ホントに楽しいです。
まとめ
最終的に時計を複数持つ(買う)ことの免罪符にしている気がしますがそれはいつものことで…。
次に買うとしたら、色みの第一候補はグリーンかなと…。具体的な個体としてはアクアノートのカーキ!
でもこれはリクエストしたら厳しいと言われたので将来的に…という。
私の手持ちの色みで考えれば白がないので白文字盤を狙ってみたいという気持ちもあります。
あれも欲しい!これも欲しい!と欲は尽きず、新しいモデル・色みがひっきりなしに出てくるのでイチ消費者としては嬉しい限りです。
カラトラバ96シリーズの新作で白文字盤で刺さるものが出ればそれが一番理想的かも…!
と色んな妄想止まりませんがテンション上がりっぱなし!
新しい時計が欲しいです。
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