夢を語るならタダーーーー。
先日の記事でこんなことを言っておきながらやっぱり時計が欲しい気持ちは収まりません。
この記事では時計が好きだけど出来るだけ他の人と被りたくない…!という方に向けて今私が気になっている時計を紹介したいと思います。
そうすることで個人的な溜飲を下げるのと素敵な時計たちを是非知ってもらえたら…と…!本当にカッコよくて…。
試着させていただいたモデルもありますが中々市場に出てこないようなものもあります。
市場に出ても関東圏じゃないお店にある場合は実物を見れないですし…。
この記事でブランドやモデルに興味が出て幅が広がったらとても嬉しいです。
Contents
IWC フリーガー クロノグラフ IW374102
これはこちらの記事でも多少触れていますが36mmというサイズ感と97gという重さが素晴らしい!
あとはクロノグラフの顔も好み。武骨な感じがいいですね!
この時計、特徴的なのが 【動力はクォーツ式だが、クロノグラフは機械式の機構で動くため、秒針はステップ運針、クロノグラフ針はスイープ運針】という点。
基本的にクロノグラフを使うことはほぼないでしょうが、運針方法が違うのはあまり聞いたことがないので是非生で見てみたいです。
あとは価格!このくらいの金額ですと(他と比べると)比較的手が届きやすいなぁという…。
F.P.ジュルヌ エレガント 48mm Titalyt®
サイズは40mmと48mmの2種。自動巻きではなくクオーツで厚さは7.95mm!(画像クリックでHPへ飛びます)
見た目も好みなのですが、一番惹かれるのはその機能。
引用:https://fpjourne.co.jp/collections/product23/
4時位置にあるモーションディテクターが時計を外した事を検知し30分後スタンバイモードに入り針は静止する、とのこと。すごい面白い。こういう独特な機構を備えているのはかなり惹かれます。
さらに毎日使用した場合でも約8~10年間使える長寿命!
これも実物をみたことがないのですが48mmというサイズ感がどんなものなんだろうか…。40mmはレディースサイズとなってますがサイズ的にそのくらいがいいですね。
黒文字盤(?)の色のコントラストが好きです。青針もしっかり主張してて好み!
定価は1,512,000円(税込)とのことですがその値段ではもちろん買えず…。
Chrono24で見てみると40mmでこのくらいのお値段。なかなか…。
オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト 4000V/210A-B911
ヴァシュロンの青文字盤は本当に綺麗…。吸い込まれるような色味でノーチラスやロイヤルオークとも違う色気を放っています。
こちらのオーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイトは2023年の新作で、一度実物を拝見したことがありますが本当に美しくて魅了されました。
ケースサイズは41mm、厚みは10.48mmとほぼアクアノートトラベルタイムと同じ数値。
何よりこの時計は顔がドストライク!9時から3時の文字盤上半分に位置するレトログラードデイトの日付が程よいアクセントになっててすごい素敵。
ムーンフェイズは6時位置に配された窓で表示され、周囲の0から29 1/2の目盛りは新月から経過した日数を読み取るのに役立つらしいですが…クロノグラフ機能と同じく使う(意識する)ことはほぼなさそう。
ただこういうのは厨二心をくすぐるのでとてもイイ…!
あまりにもゴチャゴチャと数字やらがあるのは好みではないですが、このくらいのバランスだと上品さを損なわずいいなぁと思います。
リシャール・ミル RM033 AUTOMATIC EXTRA FLAT
こちらの記事でも触れましたが直径45.70mm×厚さ6.30mmという驚きの数字に加え、約66gという驚異的な軽さが忘れられず…。
66gってすごいですよね。食パン6枚切りの1枚分相当。今までたくさんの時計を試着させてもらいましたが「衝撃」という点においてはこの時計が一番かもしれません。
自分の中での「一番」って中々ないのでそういった意味ではこの時計は是非手にしたいですが…。リシャール・ミル全般に言えますが高すぎる。
ケースサイズの大きさは正直気になるといえば気になりますが、着け心地と薄さでチャラ。
ベゼル部分のビス留めが良いアクセントになっててそういうところも好き…!
パテック・フィリップ ノーチラス 5800/1A-001
2006年にノーチラス生誕30周年を記念して3800の後継機としてリリースされたミディアムサイズのノーチラス。3年程で生産終了となった希少モデル。38.4mmというサイズ感も素晴らしいですね。
価格も価格なので中々外で着けづらいでしょうが人と被らない、という点においては5711とは別格に被らないでしょうね。5711もほぼ見ないですが…。
状態など条件によりますが5711とそこまで並行価格に差はありません。むしろ5711の方が高いくらい。
●5800 ↓
●5711↓
サイズ感や製造期間3年、という希少性など考えると個人的には5800のほうが魅力的に映るのですが…。
LAURENT FERRIER ローラン・フェリエ クラシック・オリジン LCF036.TI.CG.1
パテック フィリップに37年間在籍した時計師ローラン・フェリエ氏と彼の息子でありエンジニアのクリスチャン・フェリエ氏により設立された高級ウォッチ・メゾン。
このブランドに興味を持ったきっかけはネットで紹介されていて美しい時計だな、と思って調べてみたらパテック・フィリップ出身ということで「なるほど」という流れでした。
私としては珍しくシンプル寄りな文字盤なのですが、中央の淡いブルーから周辺部の濃いブルーへとグラデーションを描くオパライン仕上げのブルーダイヤルは他とは違って見えてとても惹かれます。ものすごく実物が見たい…!
シースルーバックから覗く手巻きキャリバーもめちゃめちゃカッコいい…!
チタンケースでサイズは40mm、厚さは11.1mm。
まとめ
独断と偏見にまみれたチョイスですがどれも本当に魅力的でとてもカッコいい時計だと思います。
出来ることなら全部買って腕に着けたいですがそれは不可なのでひたすらインスタなどSNSで見まくっています。
F.Pジュルヌやローラン・フェリエはリアルで持っている人に会ったことがないですし並行店にもなかなか並ばないので常にもんもん。
ロレックスを使っていた時は人に気づいてもらって話のネタになったりとそれはそれでとても良かったのですが、段々と自分だけが知っている(持っている)希少な時計なんだ、という自己満を爆発させてくるようになってきます。(?)
(リアルな世界の話です。SNS上はバケモノだらけなので…)
リアルではパテックですら知ってる人はほぼゼロです。そんな中でジュルヌやローラン・フェリエを持ってたらまず人と被らないでしょう。
いかがでしょうか?
≫今パテックフィリップの時計を正規店で購入したい、となったらどうするか考えてみる
≫【たった一つの後悔】時計沼にハマって丸10年。いいことづくめだった中で…
≫【正規店購入】パテック・フィリップ 手巻きクロノグラフ「5172G-001」購入までの流れとレビュー