【失敗】パテック・フィリップ『アクアノート』が150万円の時になぜ買わなかったのか

ライフハック

買い物はタイミング。

わかってはいるけれど、いろんな思いで億劫になることってありますよね。

かつて、欲しい時に時計を買わなかった後悔が教訓として自分にずっと残っていて、その後の買い物に大きな影響を与えています。

全ての人に当てはまることではありませんが、同じような経験をしている人も多いのではないでしょうか。

買い物はタイミング

本当にこれに尽きると思います。

仕事面、金銭面、環境面、プライドなどなど、色んな側面から束縛が生まれて思うように行動できない時があります。

というか大体好きなように行動できる人なんてほんの一握りで、大抵の人が悩みながら買い物してるのではないかと思います。特に高級時計という品物に関しては。

経済状況に大きく値段を左右される時計に関しては、「今じゃなくてもう少し後」「あの時が買い時だった」など常に皆さん金額とにらめっこしてることと思います。

ですが、欲しいと思った時に購入した方が後悔が少ないのではないでしょうか。

お金がなかったとしても分割払いという手段もあります。

関連記事→高級時計を買う時は分割払いもアリ?

アクアノート150万円とロイヤルオーク150万円

2016年の夏ごろ、ずっと長いことロレックス シードゥエラー16600を使っていた私ですが、ふと新しい時計が欲しくなり色々物色をしていました。

そこで目についたのが、「パテック・フィリップ アクアノート5065」「オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク15450ST」

見た目の美しさとサイズ感がとても魅力的でした。

状態などによりますが、この2つのモデルの相場は当時大体150万円ほど。

それまで時計に使っていた金額はシードゥエラーの50万円(購入金額)が最高額でしたので、いきなり3倍支払うのに抵抗があったのと、「雲上ブランドは自分にはまだ早いのではないか」という気持ちが強すぎて尻込みしてしまい、結局断念することに…。

その後、結婚など色んなイベントが重なり貯金も底をつきかけ、とても時計を購入できるような状況ではなくなってしまいました。

今ではそんな金額では購入できなくなってしまいましたね…

欲しい物は欲しい時に買うべき

それから何度も時計を購入していますが、あの時のアクアノートやロイヤルオークはずっと心に残っています。

「買いたい時が買い時」という言葉がありますが、そうなのかもしれません。

あまりにも無理な買い物は論外として、多少お金に余裕があったので思い切って購入するべきでした。

「あのブランドは自分にはハードルが高い」「今の自分には似合わないかも」という気持ちに関しては、意外と周りは気にしてないし、その時計に見合う自分になろうと気が引き締まるので、気にしなくていいと思います。

関連記事→【ハロー効果】9年使って感じた機械式時計をつけるメリット

まとめ

いつかアクアノートやロイヤルオークを購入したいと思っていますが、4年前のあの金額を知っているとなんだかなぁと…。

そんな過去の経験から、欲しいものは(お金に余裕があれば)フットワーク軽く購入するように心がけています。

「あの時に買っていれば…」という後悔は出来るだけしたくないものですよね。

その前に市場を吟味することは大前提ですが、思い切りはとても大事だと思った出来事でした。

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