色んなショップのHPをグルグル回っては色んな時計を見漁ってますが、自分の興味が向かう先はそんなに多くありません。
ふとしたきっかけでググっと興味が向かうことはありますが基本的には狭い世界を行ったり来たり。
そんな中でもやはり「キング・オブ・クロノグラフ」と称されるデイトナはカッコいいですし欲しい…!といつも思います。
かつて自分も持っていましたがあれもこれも、と興味が向かうまま時計を購入していたら「資金不足」という大問題に直面して手放し…。
その後結局買い戻す、というバカ行動もしました。
一度手にしたら手放すな、といつも思うのですが学ばない私は本当にバカだと思います…。でも欲しい気持ちに嘘はつけない。
しかし今はとても買える状態ではないのでせめて相場やカッコいいポイントをまとめて気持ちを落ち着けたいと思います。
Contents
デイトナ116520
なんで116520なのか
単純に「一番最初に手にしたデイトナ」という思い出補正が強くかかっているのもあります。
116520と16520。両者は甲乙つけ難いくらい好きですが…
正直顔だけでいうなら16520のインダイヤルが黒の方が締まった印象で好きです。
でもやはり「アイボリー(クリーム)ダイヤル」という特別感あるモデルに惹かれます。すごく素敵。
色味の強さによって印象も値段も変わりますがそういう点も含めてオンリーワン感あって素敵ですね。
世界で一番ファンの多い時計のオンリーワン…そそられます!
似た方向性でいうなら16520の黒文字盤・パトリッツィダイヤルも素敵ですが個人的にはアイボリーの方がいいなと…!
アイボリーダイヤルって?
2000年から2016年まで製造されたデイトナ116520の初期4年間にしか存在しないもの。
(該当シリアルはP番・K番・Y番・F番)
簡単な見分け方としてはミニッツサークルの27分、33分が長いラインになっているか否かと、針の細さ。
引用:GINZA RASIN
※ただしF番(2003年~2004年頃)には細い針・太い針が入り混じっているため、太針のアイボリー(クリームダイアル)も確認されている、とのこと。
他にもOYSTER PERPETUAL のRとPの間が狭い
という特徴もありますがこちらは正直わかりづらい…。
F番の太針アイボリーがあればレアかもしれませんがシャープな印象の細針の方が好きなので個人的に狙うとしたらP、K、Yシリアルを狙いたいです。
相場
私が持っていた4年前はP、K、Y、Fシリアルは250万前後ほど、濃い色のものは段違いに値段が高いというイメージですが今は果たして…
誰が見てもわかるレベルの濃いアイボリーダイヤルはさすがに高い…というか高すぎませんか…
1000万〜マックス3000万オーバー…!
ここまで高いとは正直思いませんでした。この金額出すならリシャール・ミルが欲しい…。
しかしめっちゃ色気ありますね…!
4年前はさすがにここまでじゃなかったと思うので、数年後に「あの時は1000万くらいだった!買っておけば良かった!」となるかも…?なるかな…?
色味がそれほどでもなかったり、焼け方がまばらだったりするとガクンと値が落ちますね。
それでも600〜700万近く…
さすがデイトナです。ガンガン値が上がっていきますね。久しぶりに見ると感覚が麻痺していって面白いです。
デイトナの思い出
薄いアイボリー?
私が持っていたのはP番のデイトナ。とはいってもアイボリーの変色はそこまで進んでおらず見比べてようやくわかるレベルでした。
比べてわかる…比べないと普通の白文字盤のデイトナとそう変わらないのですがそれはそれ。
製造期間わずか数年だけの稀少な個体、という付加価値をもつデイトナは輝いていたように思います。
2019年当時、購入した時の価格は付属品完品で240万円ほど。今の半分以下でしょうか。安いなぁ…。
毎日白い何かと見比べてアイボリーかなぁなんて見比べていました。そんな1日2日で変わるわけないのに。
そういう意味でも毎日愛でたくなる素晴らしい時計だったように思います。
デイトナはやっぱりカッコいい
この記事を書くにあたって過去の写真を漁っていると我が子か、と思うくらい写真をいっぱい撮っていました。
いろんなシチュエーション、いろんな服装で撮っていましたがどれもハマっていて本当にカッコいい。
電車や街中でよく見るロレックスといえばサブマリーナですがたまにデイトナを見つけると興奮します。存在感がありますよね!
先日街中で年配の方がデイトナを腕に巻いてたのを見てめちゃめちゃカッコいいと思いました。人に映える時計というのか時計が映える人というのか…。いずれにせよ時計とセットでその方がとてもカッコよく見えました。
世界中の人々を魅了するのも頷けますし、永遠の憧れの時計だなと…!
ますます欲しくなってきた…。
まとめ
数は少ないながらも色んな時計を着けてみて、改めて思いますがデイトナはカッコいい!
自分の思い出補正的に116520のアイボリーダイヤルが欲しいですが濃い色のものは値段も高いので…。
少し薄いアイボリーを購入して数年から数十年育てるのはとてもロマンがあるかもしれませんね。
今度こそは絶対手放さない!という強い決心がついたら購入したいな、とも思いますが時計は気軽に楽しんで手放して、が出来るので思い立った時に勢いで購入するのもアリかもしれません。
デイトナは資産価値が高い時計でもあるので購入して普通に使っている限り大きく損をする、ということはないでしょう。むしろちゃんと個体を選べばプラスになることの方が多いかと。
製造終了している116520は供給がないので、需給の関係でいけば価格は上がっていくのみ!世の人がデイトナを求めなくなる、なんてことは考えられません。
どこかでまた…デイトナを腕に巻きたいものです。
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