【満足感とメリット】手持ちの時計が増えると何がいいの?

時計

時計は資産である。資産はいくら持っていてもいいものです。
昔は時計を複数本持つ余裕がなく、買っては売りを繰り返していました。
最近は少し余裕が出てきたので今まで史上一番時計を持っています。
今の私の手持ちは5本ですが大体皆さん何本くらい持っているものなんでしょうね…?
1本を毎日使っていた昔と比べ今は複数本あることの良さを感じることが多いので、複数本持つことのメリットをまとめてみようと思います!

複数本持つことのメリット

自分の性格上、量も質も重視したい。
昔はそれこそなんでも量が第一優先でしたが、最近は質も重視するようになってきました。欲張りになってきている…。憧れの時計があるならば手持ちを減らしてでも極上の一本を…と思う気持ちもあります。

とはいえ複数本持つメリットはそれを上回る気がしています。

複数本持つことのメリットはなんでしょう。考えられることとしては

  • 気分に合わせて時計を選べる
  • TPOに合わせることができる
  • ファッションに合わせてコーディネートができる
  • いろんな時計を使うことでそれぞれの良さをより理解することができる
  • 仕事での功績や記念日などを目に見える形で残すことができる


などでしょうか。それぞれ細かく考えていきたいと思います。

1.気分に合わせて時計を選べる

仕事は好きですがやはり月曜日は気分が乗りづらい…
そんな気分を上げるために時計の力を借りることが多いです。
大事な会議の時は気合を入れるために、一番思い入れの強いIWCにしたり。
目覚めの良い朝だったときは優雅に手巻きクロノグラフを巻いてみたり。
いくつか選択肢があるのはとても良いことだなと思います。時計を眺めているだけでも気分が上がるものです。

2. TPOに合わせることができる

1と若干近いかもしれませんが、例えば冠婚葬祭。
祝いの席などではラバーベルトは憚られるので革ベルトの時計を選びます。
パーティなどでスーツを着るときはノーチラスとか。
時計を着けないという選択肢もありますし着けていない方も多いですが、その場その場にあった時計を選べる人はお洒落で素敵な人、というイメージ。自分もそういう人間になりたい…。

3. ファッションに合わせてコーディネートができる

究極どんなファッションにでも時計は合わせられると思うのですが、ラフにパネライ。キレイめな格好に5172G。
あえて外してキレイ目にパネライとか、堅い格好にアクアノートとかも逆に映えたり…
普段のファッションは時計を中心に考えた完全自己満足コーディネートです。上下のコーディネートに時計をプラスすることで幅が広がりますので、考えるのはいつも楽しい!

4. いろんな時計を使うことでそれぞれの良さをより理解することができる

複数本持つことのメリットで一番大きいのはこれかもしれません。
特に思うのはパネライとアクアノートの二つ。

パネライはラバーベルトに変更しているのですが、同じラバーベルトのアクアノートで二つそれぞれの良さが際立ちます。
パネライはデカ厚なのでずっしりと存在感があり、シンプルでラバーベルトもガッシリめ。
アクアノートはというと軽妙洒脱で装着感抜群。
パネライはパネライの着け心地の良さがあるのですが、ストレスフリーな着け心地という点ではアクアノートに軍配があがります。

ただパネライに関してはストレスどうこうではなく、ドン!と構えた感じに惚れたのので、どちらが上とかではなくどちらも最高!という感じなんですよね…

「今日はガツンとパネライだ!」という気分にさせてくれる唯一無二の時計。どちらか一方だけではここまで愛着を持てなかったかもしれません。

他にもステンレスベルト、ラバーベルト、革ベルト、薄い時計に厚い時計…それぞれ使ってみないと特徴や良さは分かりづらいものですね。どれも良い。

5.仕事での功績や記念日などを目に見える形で残すことができる

ある程度仕事をしていれば何かしらの成果を上げることもあるでしょう。

他にも勤続〇年、結婚〇年、自身の〇歳の誕生日など、節目節目の記念日に時計はうってつけだと思います。

私の手持ちでいえばIWCは新婚旅行で購入したものですし、パテック5172Gは仕事で大きな成果を残すことが出来たので、その記念でオーダーしたものです。

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全ての時計を記念日などの節目で購入したわけではないですが、時計を購入すること自体がもはや特別なこと…。見るたびにその時々の思い出が蘇ってきます。

あとは〇〇の時計が欲しいから仕事を頑張ろう!というモチベーションアップにもつながるので良いことづくめ。日々の仕事のモチベーションはホントそれ。

ザっと考えられるメリットはこのくらいでしょうか。個人的にはメリットだらけですごいなと改めて思います。
次はデメリットを考えてみたいと思います。

1.メンテナンス代

このくらいかも…ほかに思いつきません…
車などと違って保管スペースもそれほど必要ないし、強制の保険もない。メンテナンス代も数年に一度のOH(オーバーホール)くらい。

OHは機構やブランドによって費用は変わりますが、例えば20万円かかるとします。5年に一度くらいが望ましいといわれているのでそれを日割りで考えると…

20万円(OH代)÷1825(365×5)=約110円

1本の維持費が1日あたりコンビニのコーヒーSサイズくらいしかかからないのなら全然安いものではないでしょうか。

革ベルトやラバーベルトを変えたりするとお金はかかりますが、複数本持っていれば使用頻度も下がってへタりづらくなるでしょうし、それも強制ではないのでお金はかからないといえばかからない…

「あの時計は茶色の革ベルトだから、こっちの時計は青にしてみよう」なんてやっていたら(お金はかかるけど)楽しくて…これもはやデメリットじゃなくてメリットでは…

まとめ

こうしてまとめてみて、想像以上に複数本持つメリットを享受しているんだなと驚きました。

その良さを感じるようになったのはなんとなく3本を超えたあたりからだと思います。ここから先何本持つようになるのかはわかりませんが今のところ5本でいいのかなと…

(時計ケースをオーダーした時に5本くらいが限界だろうと思って5本にしたのでこれ以上増やすとなると新しいケースを購入する必要があるため)

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いくとこまでいっている方だと数十本、それ以上なんて方もいるのでその世界はわかりませんが、自分がそこに足を踏み入れるいくことはないでしょう…

数年先には言ってることがガラッと変わって10本以上持ってるかもしれませんが、それはそれでやはり時計をいっぱい持つことは素晴らしいということで…

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