【沼】趣味はどこからが趣味?時計趣味って最高じゃん、というお話

体験

私は草野球チームに属していまして、頻繁ではないにせよ練習だったり練習試合をしています。

で、大体終わった後に打ち上げというか飲み会が行われるのですがいい歳の大人が集まれば仕事や家庭の話から金や趣味の話など様々です。

そこで聞いててふと思いました。

趣味ってどこからが趣味なんだろう、と…。

別に趣味を高尚なものだと定義するつもりはありませんが人によって捉え方が様々で、いろんな人の話を聞いててちょっと考えてしまいました。

私は時計を趣味だと捉えてます。さっき言ったことをいきなりひっくり返すようですが自分が趣味だと思うなら趣味でいい!と思っています。

この記事では趣味全般ではなく「時計趣味」とは…?というところに焦点をあてて考えてみたいと思います。

私が捉える「趣味」

趣味全般に言えることだと思いますが、私の定義としては「時間」もしくは「お金」をかけているものは趣味と捉えていいんじゃないかと思っています。

(その定義でいったら「家」なども趣味になるかもしれませんが家を購入するときにめちゃくちゃ調べて色んなブログを見漁ったりして、今でもたまにするのでこれはこれで趣味かも…?)

別個に列挙しましたが、お金をかけるものには失敗したくない理性が働くので自然と時間もかかると思いますし、その逆も然り。

両輪ついて回るものですね。

その多寡においては人の捉え方次第なので人の言うことは気にせずでいいのでは…。(私はマジで気にしてません)

私は100円ショップで掘り出し物を探すのが大好きで暇さえあれば色んなショップに行っているのですが、金額としてはごく僅かでもこれは立派な趣味!と思っています。

時計が好き?

時計趣味に関してもシンプル。

一本も時計を持っていなかったとしても毎日妄想して「あの時計が欲しい、いやあれも…。今度お店に見に行ってみよう」とか思ってるレベルならもう趣味じゃないでしょうか。

(ここで「時計を⚫︎本持ってないと趣味だと認めない!」みたいな方は思想の違いで相容れません)

時計は色んな色、形、機能がありますし、調べ出したら止まりません!

デイトナを買いたくてお風呂に入って調べていたら3時間くらい経ってて手がシワシワになっていたのもいい思い出です…。

(そしてその後詐欺に遭うのですが)

気になるモデル全てを購入するには無限のお金を持つ富裕層になるしかないですが、一般人には一般人の楽しみ方がある…。

「気になるモデルを調べ出して気づけばこんなに時間が経っていた!」なんて趣味以外の何者でもない!と思います。

これは違う?

以前「時計を趣味に出来たらカッコいいですよね」と言ってきた後輩がいました。

気持ちは分からないでもないですが、これは手段と目的が逆になっていて趣味と呼べるものにはならないんじゃないでしょうか。

  • 時計がカッコいい→気づけば趣味に、ではなく

  • 時計趣味ってカッコいい→だから趣味にしたい!

これってどうなんでしょう?

私もかつては「お酒が趣味ってカッコいい」と思ってハマってみたくて色々調べたりしましたけどサッパリでした。

そりゃお酒がそもそもあんまり好きじゃないのにハマるわけがない。

趣味は気づけば趣味になっているもので、意識的にやろうとすると義務感・仕事感が出て全然ハマれないと思います。

御多分に洩れずその後輩は時計に全然ハマっておりません。

むしろメガネにハマってました。

立派にあなたも「時計趣味」人間!

そもそもこういう記事を読んでくださっている段階で立派に時計趣味だと言って差し支えないレベルなのではないでしょうか。

私のブログには主にパテックフィリップの予約に関してや、アクアノートノーチラスなどのレビューから訪れてくださる方がほとんどです。

次点でデイトナ詐欺

そもそも普通の人は時計に関してアレコレ調べたりしないんじゃないでしょうか…?

したとしてもせいぜい価格を調べるくらい…。

私は服が好きだったりしますがそんなに着用レビューとか調べたりしませんし…。

なので私と同様、これからは堂々と「時計趣味」を名乗っていきましょう!(?)

まとめ

物事のハードルは何事も低い方がいい、というのが私のモットーですが趣味だってそうなんじゃないでしょうか。

街中で「あ、あの時計カッコいいな」とか「テレビで芸能人の着けてる時計が気になる」とかなんでもいいですが、時計そのものに興味が湧いたならばもう入ったも同然。

時計に関して人に話をしたくなったらもうそれは趣味です。そこから止まりませんよ…!

なんでこんな記事を書いたかと言うと、時計を趣味に持つ人が増えたら感動や興奮をいっぱい共有できると思っているからです。

いまだに中野に行けば興奮しっぱなしだし、行けば行ったで色々欲しくなってまた悩むんですが、歳を重ねたり子供が成長して環境が変われば今ほど時計に熱中できなくなってしまうかもしれません。

今この熱を大切にしたい!

時計趣味、なんて高尚な趣味っぽく定義しましたが「時計が好き」ならもう立派な趣味です!売ったり買ったりする必要なんてありません。

一緒にドップリ沼に浸かりましょう!

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