6月10日から25日まで東京・新宿で開催される『パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション』が楽しみすぎて待ち遠しい！
もちろん行きますし予約もしました。写真など撮れればこのブログでもまとめてみたいと思います。
そのイベントを心待ちにしている自分もふと思うと、早いもので初めてパテックを購入してから2年ちょっと経ちました。それから色々紆余曲折ありながらも現在手元にあるパテックは3本。
それぞれ良さも用途も違うので比べられるものではないですが、個人的にそれぞれ3本をいろんな場面で使い分けてたりするのでイベント前に改めて良さなどをまとめてみたいと思います。
僕レベルの人間からするとパテックの時計に対して基本的にネガティブな面はないので超ポジ記事です。
(価格はおいといて)
それぞれの時計は個別にレビューなどまとめてますが全部を総括的にまとめたこともなかったですし、改めて時計の良さを再確認するのもアリかなと…！重複している部分もありますがご愛敬ということで。
時計はいくら褒めてもいい！
これからパテックを購入しようと考えていらっしゃる方の参考に少しでもなりましたら幸いです。
手巻きクロノグラフ 5172G-001
定価11,132,000円 (2023.5.16現在)
私の購入時から定価が200万以上も上がってしまいました…。オーダーして今まで待っていたらと思うと恐怖です。
それはさておきこの時計は本当に美しすぎます。表も裏も。まさに芸術品！
全く時計に興味のない後輩がこれを見て『カッコいいですね』と言うほど。
革ベルト、手巻きということで防水や耐衝撃の観点から1番着ける日を選びます。
雨予報の時や何かしら力仕事をしそうな時は着けません。(後者の時はそもそも時計を外しますが…)
でも本当にカッコいいんですこの時計…！アクアノートやノーチラスも格別ですが5172は別格というか…！
1番気に入っているのは何よりもこの顔。
スモールセカンドや30分計の位置、アラビア数字とシリンジ(注射器)型針…。全てがドツボです。
文字盤がローズゴールドの『5172G-010』もいつか実物を拝見したい！
自分がオーダーする時は青文字盤のみでしたが、もしその時に2種あったら死ぬほど悩む気がします…。
(パテックでは文字盤の交換は行っておらず、それを知らずに聞いたところ『新しくご購入いただくしか…』とお断りされました)
大事な打ち合わせや特別なイベントの時にはこの時計を着ける率が高いです。1番気合いが入る！
しかしもうすぐ梅雨→夏のコンボが待っているので着けにくくなってきます。それが寂しい。 秋になったら新しい革ベルトを頼んで気分を変えてみようかと考えています。そういう楽しみがあるのも素敵ですね。
アクアノート トラベルタイム 5164a-001
定価5,731,000円 (2023.5.16現在)
この時計は自分の初パテック。
最初は並行店で購入し、その後手放しましたが縁あって正規店で購入することができました。
アクアノートはラバーベルト（正式名称はトロピカルバンド）で傷の心配がほぼない（傷ついたら替えればいいやの精神）というのと、着けててストレスがほぼないので手持ちの時計で1番着ける頻度が高いです。
そのくらい着けやすくて快適です。
このトロピカルバンドがホントに素晴らしく、着けてて全くズレません。
同じラバーベルトのパネライは着けてると結構ズレてその度直すことに若干ストレスを感じていました。
その点アクアノートはホントにゼロ。常に手首のベストポジションにいます。
トロピカルバンドのこの部分が柔らかく、上手く手首を包み込んでくれてる感じ。
個人的にいいなと思うのが、ラバーベルトだからか時計に詳しくない人には全くひっかかりません。
以前『ゴムベルトの時計とか！ちゃんとした時計着けなよ！』と言われたこともありましたがそのくらいの方が気楽でいいです。
(完全に自己満足の世界だと思っているので…)
トラベルタイムの厚みは10.2mm、アクアノート5167/1Aは8.1mmということで、10.2mmでもこの着け心地だったら5167はどんな感じなんだろう…と興味は尽きません。2mmでも結構印象変わりますね。いつか体感してみたいです。
あと、トロピカルバンドの色違いを普通に購入できるようにしていただけたら5168Gのブルーかカーキのバンドを着けてみたいですね…。というかこの時計が欲しい。
ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014
定価7,557,000円 (2023.5.15現在)
購入出来た時の感動が一番強い時計です。
5172Gとは違った方向性でとても美しい！文字盤の煌めきはずっと眺めていられます。
腕にしてる時に時計を見る頻度が一番多いのはノーチラスです。このブルーはたくさん堪能しなければ損！
「年次カレンダーとムーンフェイズを搭載したブルー文字盤」というのがもう最強にツボです。めちゃめちゃカッコいい。
そしてアクアノートのトロピカルバンドとは違うベクトルで超快適なブレス。今まで着けた中で間違いなくナンバーワンです。
この時計唯一（？）の難点は傷がつきやすく目立ってしまうところ。似たケースデザインのアクアノートは細かい傷だらけです。
恥ずかしながらその傷を気にしてしまってあまり着けられていません。
ホントはこちらの記事にあるようなレベルまで使いまくった方が時計も幸せなのかもしませんが…。
自分の時計がこんなになったら…とためらいますがここまでくるとすごくカッコよく見えます。
このノーチラスは年次カレンダーを搭載しており、一度止まったら面倒なのでワインディングマシンに入れてグルグル回しております。
止まってもあまり関係ない、という点では5172Gやアクアノートの方が気楽です。
でも手がかかったり面倒、というところも含めて愛らしいんですよね…！
（持っている本数もそんな多くないので）
会社で唯一時計の話をする後輩がいるのですが、その後輩の反応はこのノーチラスがダントツでした。
初めて見せた時の「え、ちょっとこれ舐めていいですか!?」というのは忘れられません。
ノーチラスを会社に着けて行く頻度は低いですが、着けていくとものすごく嬉しい反応をいつもしてくれるのでもはや後輩のために着けていると言っても過言ではないかも…。
中野に行った際にも店員さんに話しかけてもらえたりするのでそういう反応も嬉しいです。
時計は自己満足、と思ってますがやはりこの嬉しさを共有できる人がいるとさらに楽しくなりますね。
まとめ
やはりパテックは最高！と思わずにはいられません。ライトユーザーですが満足感が半端ないです。
担当の方もとても良い方で、お店の対応も時計も何一つ不満がない！これはすごいことだなぁと…。
こちらは客なので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、その対応に相応しい客でありたいなと思います。もちろんこの時計に相応しい人間、というのも。
そういう経験が出来たり、気づきを与えてくれるのも時計の素晴らしい点だと思います。
6月に行われる『パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション』では普段見ることが叶わない時計がたくさん見れるとのことで、本当に楽しみです！
世界最高峰のブランドの真髄を存分に楽しみたいと思います！
当日は何の時計を着けて行こうかな…！ワクワクが止まりません！
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大体一週間でいうと
アクアノート 5日
ノーチラス 1〜2日
5172G 0〜1日
という感じ。