私は大型連休やちょっとした連休などにレンタカーを借りて旅行に行くことが好きなのですが(車は持っていません)
先日不注意で初めて対物事故を起こしてしまいました。人生初事故だったのですが結構パニックになりますね。
このブログに来てくださっている方の中にもレンタカーを利用される方、いらっしゃるかと思います。
レンタカーで事故起こすとこういう感じ、というのを自戒を込めて記しましたので少しでも参考になりましたら幸いです。
Contents
私の運転歴
ものすごく久しぶりに運転して事故を起こした…そういうことはママあると思います。
私は車を所有しておりませんが、ひと月に1~2回くらいの頻度でレンタカーを利用して旅行なりに出かけています。
元々実家にいた時は家の車を毎週乗りまくっていたので運転自体は慣れているつもりでした。
車はとても好きなのですが一人暮らしを始めてから今に至るまで諸々の費用を考えると別に購入するほどではないかな…という感じでレンタカーを使っています。
ニッポンレンタカーを利用
私はニッポンレンタカーさんをいつも利用しております。
一番の理由は家から比較的近くにある、というのと従業員さんの接客がいつも素晴らしくとても気持ちよく利用できるから、という点。
その日は旅行というより実家に車で遊びに行き、帰りに飲食店で食事をして帰ろう、という流れでした。
なのでレンタルも1日だけ。
事故の状況
とても楽しい1日を過ごし、子供も大満足の様子で飲食店へと向かいました。
そのお店に着いて駐車場に入ると満車。(外に満車か否かの表示はありませんでした)
お店もかなり混んでいて、ニッポンレンタカーの閉店前に車を返さなければいけないので妻だけ先に降りて席取りにお店へと入っていってもらい、私と子供だけが車内にいる状況。
そのお店の駐車場はザックリとこんな感じでした。
出て近くのコインパーキングに停めようと思い、切り返せるほどのスペースもなかったのでバックで進んでいたところ、柱にゴリゴリと左後方バンパーを擦ってしまいました。
その現場を見ていた右前方で自転車を停めていた男性の表情は忘れられません。「あっちゃー」みたいな。
その後の対処
ここからが本番です。
若干のパニックになってましたがまずは車を駐車して状況の確認をしよう、と近くのコインパーキングに停めました。
確認したところこんな感じ。結構イっちゃってます。
そのお店の擦ったポールはこんな感じでした。
事故を起こしたら
- レンタカーの営業所に連絡
- 警察に連絡
- ニッポンレンタカー事故受付センターへ連絡
これをしないとレンタカーの修理費用は全て自己負担。
修理費用云々もありますがそもそもお店側に迷惑をかけてしまっているので諸々ちゃんと対処しないといけません。
お店の中にすでに入っている妻の元へ行ったところ異様な雰囲気を察したのか「どうしたの?」と。
色々説明している時にすでに妻に頼んでおいてもらった料理が来て急いで食べる。全然味しませんでした。
その後営業所へ連絡
営「警察と事故受付センターへのご連絡をお願いします」と。
すぐ警察に電話し、お店まで来てもらうのを待っている間に飲食店の店長さんに事情を説明。
余談ですが「お客様にお怪我はございませんでしたか?」と事故の状況よりもこちらの怪我を心配してくださる店長さんの言葉に泣きそうになりました。良い人…。
その後警察の方が来て状況の説明。
現場の確認と書類の作成で大体30~40分ほど。
店長さんは「このくらいであれば修理費用をご負担いただかなくて大丈夫です」と言ってくださいました。
事故受付センターへ連絡
そして事故受付センターへ連絡。こちらも状況の説明や確認事項で大体10~20分ほど。
諸々全てが終わったのは事故を起こしてから1時間半ほど後。(途中食事を挟んでいるのでそれがなければもう少し早い?)
営業所の神対応
その段階で営業所の閉店時間まで残り30分。
飲食店からナビではじき出された帰宅所要時間は約40分。
どうあっても間に合わなそうなので翌日朝イチ返却か…と思ったのですが一応営業所に事故対応を終えた報告も兼ねて相談したところ
営「そのくらいの遅れでしたら閉店時間10分前くらいに改めて所要時間をご連絡いただければお待ちできます。事故の後ですのでくれぐれも気を付けてお越しください」
なんて優しいんだ…と事故を起こしてメンタルに来ている私に沁みる。
結局道が少し混んでいたのもあり閉店時間から30分オーバーで到着。
それでも笑顔で迎えてくださり大感謝。これからもニッポンレンタカーを使い続けます…!
かかった費用
遠くに旅行に行くわけでもないし、いままで事故起こしてないから保険つけなくていいだろう、という浅はかすぎる考えにより今回の自己負担額は70,000円。
内訳は
- ノン・オペレーション・チャージ(車の修理による営業補償金)20,000円
- 車両補償50,000円
引用元:ニッポンレンタカー
もしこれで飲食店側から柱の修理をする、と言われていたら「対物補償」の金額50,000円が上乗せされ合計12万円となっていました。
とても良い勉強代になりました。
もし仮にこちらの補償制度(今回のケースだと1日なので1500円?)を付けていたら70,000円はかかっておりませんでした。
保険はつけましょう。
今回の事故で幸運だった点と後悔している点
幸運だった点
初めての事故で色々学ぶ点が多かったです。
今回の件で幸運だったのはなによりも【対人事故でなかった】こと。
これがもし仮に人を轢いてしまいケガなり死亡させてしまったら…と思うと今でも震え上がります。
もう一点は【すべての方々が優しかった】ことです。
飲食店の店長さんは徹頭徹尾こちらを気遣ってくださいましたし、警察の方も迅速な対応で優しかったです。
そしてレンタカー営業所の営業時間の対応…。
かなり救われました。
後悔している点
今回は私の不注意以外のなにものでもないので事故に関しては何もいえません。
後悔しているのはちょっとの補償金をケチって結果大きな負担になってしまったことですね。
今後もレンタカーは利用していくと思うので、次からは絶対に保険に入ろうと思います…。
自己負担での修理だった場合
ちょっと気になったので調べてみました。
もし仮に今回、警察などに連絡せず修理費用を全額負担することになった場合。
引用元:カーコンビニ倶楽部
こちらを見ると手のひらサイズで最大40,000円。
私が擦ったリアバンパーの傷はどう見ても手のひら5~8枚分くらいあるので結構かかりそう。
警察に連絡して保険適用されて良かったです。
まとめ
怖いし面倒だし、と放置してバレたら大変です。修理費用も高額になるでしょうし。
時間も手間もかかりますがちゃんと方々への連絡はするようにしましょう。
そしてケチらず保険は入りましょう。
今回は本当に良い教訓になりました。
もし万が一レンタカーで事故を起こしてしまった場合の参考になりましたら幸いです。
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